介護について
介護事業に求めらる様は年々に変化や進化をしておりますが、介護を必要とする方の想いは何年聴いていても変わらない様に感じます。今の時代は大変便利にはなりましたが、どこか不安で寂しい気持ちになる方が多くメンタルケアなど若い方から高齢者までが必要不可欠となっております。心身が健康であることが望ましいのではありますが、リハビリをしているから、施設にはいっているからと一つの方法をとるだけで解決してはいないような状態の方を良く見かけます。やはり人はいくつになってもご自身が納得している事や感じている事が大切な主観であり、どの方法とる選択肢の前に納得や、やる気といった意欲向上があってこそと思います。
私たちどんぐりでは、ご利用者様がどんぐりとのつながりや居場所に安心が得られるようしっかりと傾聴を行う事が大切と考えております。また、介護の専門員として私たち従業員がもっとも重要視しているのは、ご利用者様の変化です。心身だけでなく習慣や行動や環境にも変化はあり、それらが問題点や課題のキーワードになっている事であり紐解きながら寄り添ってゆけるよう心がけております。
スタッフについて
当事業所が無理のない事業を行うには訳があります。現在の介護業界では多くの高齢者の生活を24時間ケアするため人手不足であり、人手の確保のために待遇のみ宣伝して今日明日の人手を確保する事が急務となっております。そのような仕事の中では人は待遇のために頑張れる期間は限られており、仕事も暮らしの一部と考えた場合には長続きせず人生の豊かさが失われます。介護業界に転職が多いのはそういった悪循環があるからと感じております。多くの方を面接してきましたが、職員が疲弊した窮屈な人間関係で前職を辞めたという方が多く見うけられます。
ですから当事業所では、できるだけ無理な雇用や業務を行わなくて済むように仕事の幅を抑えて、専門性を高めると同時に他社には、ない独自の営業戦略を持っており、いうなればあまり世間の動きに影響されなくて済む自給自足の経営を行っております。そうすることでご利用者と職員を守ることができると考えております。
働く方にお伝えしたいことは、結果は大切ではありますが行動のない者には結果はついてはこないと考えております。どんぐりでは、そう言われても個人ではなかなか実行しづらい勉強について、具体的に行えるシステムを取り入れておりますので、軽い気持ちでも自己投資として得るものがあると思います。
また、メンタルヘルス管理を面談により定期的に行っており、個々の心身の状態を見て短期的・長期的な見通しをご相談いたしておりますので、安心していただけると思います。
{具体的な研修方法}
面接時 個人特性分析(社外診断分析)
入職後3か月以降 社内基本分析情報作成(個人能力の特性)
入職後2~6か月 カンファレンス(その方の状態や意向をみる)
年に1回 社内介護能力評価表作成(業務評価)
随時 研修実施(社会人研修、eラーニング、介護知識社内動画、共有画面でのライブ研修)
随時 その他(資格取得のためのその方にあった支援)