看護の内容
バイタルチェック
来所時に体温、血圧、様子確認を行い普段との違いを確認いたします。数値だけでなく表情や気分なども悩みや病気の症状として現れることもあり、ご挨拶時の反応を見ることを重視しております。
入浴・洗身
入浴を行うことで清潔保持を行い病気の予防となります。また浴槽に浸かることで血行を促進し全身の機能を向上させることができます。浴槽に浸かることが困難状態の場合はシャワー浴を行います。健康管理上の観点から入浴時間と温度を管理させてたいております。
浴場へ行くことが困難な場合は個室にてベッド上で清拭を行います。
入浴や清拭時に身体の変化を確認し異常があれば本人への聞き取りと報告を行います。
患部処置
皮膚疾患や創傷、褥瘡に対して医師やご家族様の確認の基に消毒とガーゼ処置や薬の塗布等を行います。市販薬を事業所側からの判断で使用することはできません。（ワセリンを除く）
服薬管理
来所時に服薬していただくお薬の管理やご本人さまが飲まれている状況を確認しております。また薬による体調異変のご様子からご家族様、介護支援専門員、薬剤師の方へのご報告とご相談をさせていただいております。
緊急時の対応
来所中（送迎中を含む）に体調に異変があった場合は看護師、管理者で初動判断を行います。一旦静養室にお運びし緊急時のバイタルチェックと救急車の手配を行います。
転倒や怪我の場合はなるべく、その場から動かさずに応急手当を行いながら救急車の手配を行います。
その際にご家族様にもご連絡をさせていただき、病院対応をお願いいたしております。
救急車による病院搬送先選定は救急隊員が行い事業所からは情報提供（直前のバイタルと主治医）のみとなり、搬送先は指定できません。
